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2014.3.23 「こっこーが語る」
こっこー

絵?写真?写実絵画を見るの巻


こないだ僕は、下総国(現:千葉県)までお出掛けしてきた
お目当ては、美術館。 ホキ美術館って言う、日本初の写実絵画専門美術館

 

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みんなは、写実絵画て知ってるかい?
その物を”ありのまま”に表現した絵画が、写実絵画と呼ばれているんだ

 

さて、こうした写実絵画展に行くと、よく耳にする声がある

 

「これ…写真でよくない??」

 

確かに、展示されている作品は、写真と見紛うばかりの絵画、そう思うのも無理は無い

 

でもね、写実絵画には、絵画であるべき存在理由がちゃんとあるのさ!!

 

カメラは、”単眼” 要するに一つ目玉の妖怪なんだ
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つまり、一点から見た画面が、写真となる

 

でも、君達人間は ”両眼” 目玉が2つ付いてる
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この2つの目玉には、それぞれにピント機能があり
そのピントの差異(視差)によって距離を知覚しているんだ

 

ここで、ピント?差異?知覚?って思っている君!

 

…うん…難しい事はいい
とにかく…僕がここで言いたいのは…
目玉の親父が見ている世界と、君達が見ている世界は微妙に違うんだ!ってこと

 

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人間が目で見たものを
目で見たように表現しようと
知恵を絞って手で絵描く

 

この工程の何一つだって、カメラでは、なし得る事が出来ない

 

時を切り取る、カメラ
記憶を切り取る、写実絵画

 

どちらにも、素晴らしさはあるんだ

 

「写真でいいじゃんー」なんて言わずに、写真じゃないピントを探して楽しんで欲しい
きっと君の目にしか見えない「面白味」が隠れている

 

その面白味が、また新たな面白味を連れてくるはずだよ…ウケケケケ

 

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大畑稔浩作(剣山風景−キレンゲショウマ−)

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