メニュー
2014.5.15 「こっこーが語る」
こっこー

駄作?名作?ホ~ホケキョとなりの山田くん


山田くん

「名作」

「名作」にもいろいろある

何度見ても泣ける とか
ハラハラドキドキのアクション とか
先の見えないスリリングな展開に息をのむ とか
総製作費◯億円の映像に目を奪われる とか
観客動員数全米ナンバーワン とか
全米が震えたとか
世界が泣いたとか

一方

となりの山田くんは誰も震わせない
誰の目も奪わないし、息ものまない

この映画は、ごくごく平凡な、家族の日常である

明るく楽観的な、お母さん
しっかり者で小うるさい、おばあちゃん
真面目でいつも空回りの、お父さん
思春期の息子に、無邪気な幼い娘
の、事件も何もない、日常の映画だ

ゆえに、上映当時は
「ジブリでやる意味が無い」だとか
「映画でやる意味が無い」だとか
そりゃーもう散々な言われようで
大ゴケのレッテルを貼られている

でも、僕からしたら
「アナと雪の女王」なんかより
ありのままの姿をガンガンみせちゃってて
とってもハートフルだ

 

先生

この、高畑監督が描いた「平凡」
皆が、つまらないと言った「平凡」
果たしてこの「平凡」
どれほどの人が、手に出来ているのだろうか?
案外、少ないんじゃないのかなぁ…

コボちゃんみたいな
サザエさんみたいな
ちびまる子ちゃんみたいな
手にはいりそうで、はいらない
微笑ましい「平凡なワンシーン」を
なんとなーく、目で追ってしまう
そして、ホッとしてしまう、そこの貴方!
近々暇があったら、見るといい
(注意:暇を作ってまで見る映画じゃない)

ぽっかり空いた時間が、柔らかな水彩で色づくはず
煎餅、お茶、爪切り、畳んでない洗濯物などをお供に
お楽しみあれー。

ホーホケキョ。

 

Page Top