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2014.5.17 「おけけが語る」
おけけ

薬物に溺れる人間についての考察


chage&aska
アヘン、モルヒネ、ヘロイン、大麻、覚せい剤、LSD等。
所謂非合法の薬物に溺れる人間がいる。
俺は妖怪という事もあり、このようなものを理解する事は出来ない。しかし想像は出来る。
 
近頃話題に上がっている「CHAGE&ASKA」のASKAなる人物も覚せい剤を吸引していたそうだ。
だがあくまでもそれは噂だ。真偽の程は定かではない。だから目線を入れた。
CHAGE氏については無関係だが、サングラスをしているのでそのまま掲載させてもらった。気の毒だが、相棒のした事に付き合うと思って我慢して欲しい。
どちらにしろ、俺は彼を非難する気などさらさらない。
 
俺から見ていても人間の世界は大変そうだ。
集団で生きる事を強いられた人間達は、時として酒や薬に溺れる。
始めはちょっとした気分転換等に用いられるようだが、次第にそこから抜け出せなくなる。
そして、段々と様子が変化して来る。人に迷惑をかけるようになる。
周りの人間から見ても、明らかに様子がおかしくなって来たら、相当な深みにはまって来ている状態だろう。
そして、警察が出て来て逮捕に至る。
 
逮捕された人間は更正施設に入所し、努力次第で薬の無い生活に戻る事が出来る。
だが、また薬に手を出す人はとても多い。
出所した途端に厳しい現実が待っているからだ。
 
そして、金を持っている者はまた新たに薬を買い、その甘美な世界に溺れる。
金を持っていない者は、犯罪を犯す。
悪循環だ。そして、とてつもなく暗い世界だ。
 
だが、楽しそうな街でも、平和そうな街でも、太陽の下を離れてみれば、そんな世界が広がっている。
光から闇に移動するのは容易い、一歩歩けばそこは闇の世界だ。
闇の世界はとてつもなく暗く、一歩先も見えないくらいの漆黒の世界だ。完全なる黒。そういう世界があるのだ。
そこに足を踏み入れた人間は、非可逆的に見える世界に怯え、たじろぐ。しかし、そうではない。戻るときも“たったの一歩”で光の下に出られるのだ。
しかし、そこにいる時は戻る道が見えなくなる。だが自分自身を信じて欲しい、必ず戻れるのだ。と。
 
もしかすると、戻った所で、人々から後ろ指を指される事もあるかもしれない。
だが、闇の世界から戻った人間は、深い闇の世界を知っている。それは大きな力となるのだ。
そして、その力を自分の信じるモノの為に使うべきだ。
 
ASKA容疑者は、歌を作り、歌う者だ。所謂スタートも言える。
彼は目映い光の世界と深い闇の世界を行き来しているのかもしれない。
そのプレッシャーは計り知れない。
しかし、もし本当に吸引が事実だったとしても、プレッシャーに打ち勝ち、そこから出て来る歌を、俺は聴いてみたいと思う。

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